ヤミ金融の見分けかた

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今回はひさしぶりに業界についてのお話。

先日、社会福祉協議会の方とお話をする機会があり、

支払い困難に陥ったへのカウンセリングのあり方について意見交換をさせていただきました。

そのときの内容についてはまた改めて紹介したいと思っていますが、
とても有意義な話し合いができたと感じています。

その時に質問された内容に、

「ヤミ金融かどうかをどこで見分ければいいか」

というものがありました。

なるほど、業界の人間からすると常識であっても、それが必ずしも世間に周知されているわけではないのだなぁ、と改めて気付かされ、もっと情報発信をしていかなければいけないなと反省させられました。

さて、いまアナタが消費者金融業者へ融資の申込をしたいと考えているとします。

まずどうやって業者を探しますか?

タウンページ、インターネット、看板、チラシ、DM などなど。

方法はいろいろありますが、業者へ連絡する前にまず確認しなければいけないことがあります。それは


「登録貸金業者であるかどうか」

日本国内において、業として(つまり仕事として)貸付を行う場合、

必ず貸金業者として登録されていなければなりません。
これは法人か個人にかかわらず、貸付業務をするためには絶対に必要な登録です。

逆にいえば貸金業登録がなければ貸付(融資)を行ってはいけないということに。

もうわかりましたよね、つまり↓

貸金業登録なしに融資を行う業者
=ヤミ金融

貸金業登録をしているかどうかの確認はいたって簡単、

金融庁の検索用ページから業者名や電話番号で検索するだけ。

これだけでまずヤミ金融の被害から身を守れます。

登録貸金業者情報検索サービス(金融庁) → コチラ

「登録業者であることも確認できたし、それではさっそく申し込み・・・」

わぁ~~!ちょっと待って!

ヤミ金融かどうかの判断は実はこれだけでは不十分。

もうひとつ大事なポイントがあります。それは

金利が何%なのか

ということ。

消費者金融業者は必ず法律で定められた範囲内で金利を設定しなければなりません。

たとえばある業者が、「10万円ご融資します。金利は100%です」といった場合、この業者はヤミ金融です。

なぜなら法律で定められた範囲以上の金利を設定しているから。

現在法律で定められている金利(法定金利)はこのようになっています↓


     1円~ 99,999円  ⇒  20%
 100,000円~999,999円  ⇒  18%
1,000,000円~        ⇒  15%


(※利息制限法上の場合。出資法上は金額にかかわらず20%。ただし利息制限法の規定に、利息制限法で定める金利を超える利息については無効とする旨の記載があるため実質的には上記が上限金利)

つまり先ほど例に挙げた業者の場合、金利は18%以下に設定しなければならないということになります。つまり、

上限を超えた金利で融資を行う業者
=ヤミ金融

というわけです。

登録業者であるからと油断せず、自分の借りようとしている金額についてまず金利が何%であるかを確認するようこころがけてくださいね。

金利について一点補足。

ここでいう金利は「年利」です。
なのでたとえ「金利9%でご融資」とあっても、もしそれが「月利」であった場合、年利で換算すると108%になり、当然違法金利となりますのでご注意を。

以上がヤミ金融の見分け方です。

もし今後消費者金融からのお借入れを検討する際には、
最低でもこの2点については必ず確認してくださいね。

またその他よくわからないことがあれば、
どうぞわたくしマツバラまでどしどしご質問くださいませ