【お金の寺子屋vol.9】 金利のお勉強《その 2》

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前号に引き続き、今号も金利のお勉強。
まずは前号の復習です。前号の最後に、
  ・金利 = 残元金 × 年利率
  ・残元金 = 利子を含まない、直接貸し(借り)たお金の残額
この2点を覚えてくださいと書きました。
今回は実際に10万円をキャッシングしたと仮定して計算していきます。
借りた日は 1月10日、金利の利率は年利で7.3%です。
この借金を全額 2月10日に返済(完済)したとすると、果たして返済
金額はいくらになるのでしょうか?
まずは金利を計算してみます。
上記の計算式に当てはめてみると、
 金利 = 残元金100,000円 × 年利率7.3% = 7,300円
つまり7,300円が金利ですね。
「なるほど、じゃあ 2月10日に支払う金額は107,300円ですね!」
と思った方、ちょっと待って。
先ほど「年利で7.3%」と書きました。これってどういう意味でしょう?
年利、つまり「 1年間で発生する金利」の利率が7.3%ということは、
もし10万円を「 1年間に一度も返済しなかった場合」に発生する金利が
7,300円ということです。
でも実際は 2月10日(31日後)に完済しますので、支払う金利は
もっと少なくていいですよね?この場合の金利計算はどうなるか?
クレジット会社の金利計算は全て「日割り計算」になっています。
日割りとは、年間の金利を一日当たりで計算することを言い、具体
的には年間の金利を365日で割って計算します。
先ほどの計算で年利が7,300円とわかりました。これを日割りで計算
するとこうなります:
 7,300円 ÷ 365日 = 20円
つまり20円が1日に発生する金利ということです。
あとはこれに 1月10日から2月10日までの日数である31日をかけて、
 20円 × 31日 = 620円
これに当初キャッシングした金額の100,000円を足して、合計金額
100,620円が2月10日に支払う金額になります。
この計算をひとつの式にまとめるとこうなります:
 利息計算 = 残元金 × 年利率 ÷ 365日 × 日数
今回も計算が多くて話がややこしかったかもしれませんね。ひとま
ず利息計算の式だけ理解していただければ十分です。
キャッシングでもショッピングでも、分割でもリボ払いでも、どの
場合でも利息は全てこの式で計算できます。
かしこくキャッシングを利用していくためにも、ぜひ覚えておいて
くださいね!