現代にも通じるお金の問題提起【エンデの遺言】

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ミヒャエル・エンデをご存知ですか?

代表作が「モモ」と聞けば分かる方も多いと思います。

人の「時間」を盗んで、独占しようとする「灰色の男たち」の存在は決してファンタジーの世界だけの話ではなく、今読んでもとても考えさせられます。

そのエンデが亡くなる前にインタビューで話していた内容をもとに作成されたテレビ番組が「エンデの遺言」です。

youtubeにアップされているのを発見!便利な世の中になりました

そしてその番組を本にして出版したのが書籍版の「エンデの遺言」です。

この本ではお金というものの機能や意味を根本から問い直していて、その中で「お金も老化しなければならない」という、減価する貨幣の仕組みについて紹介されています。

正直、かなりのショックを受けました。

お金が無限であり、永遠であるところに現代社会の問題の根源があるという指摘は、それはつまり貸金業という、お客さまのお支払いされる利息で営業している私たちの存在を根底から覆すものだからです。

私たちの仕事は社会的な意義がないのでしょうか?間違ったことをしている??

そうではないとも言えるし、そうであるとも言えるのでしょう。両面が存在していると思います。

お客さまからは本当に喜ばれることが多い仕事なのは確かですが、多重債務や借金苦で心を病まされている方が少なからぬ人数いらっしゃるのも事実です。

いずれにしても、例え将来においてお金の根本問題が解消され、その結果わたしたちの仕事が消滅することになるとしても、それでもこの問いについて私自身も考え続けなければならないと思います。

それがお金にかかわる仕事をしている人間の使命だと思うからです。

この本を読み終えて、今はシルビオ・ゲゼルの「自然的経済秩序」を読み始めたところです。

そこからまた新しい考えや発見があると思います。

まとまったらブログに書いてみたいと思います。

ひとまず、「エンデの遺言」をぜひ皆さん読んでみてくださいね☆