銀行カードローンに見る多重債務の懸念

シェアしていただけると幸せます☆

今朝の朝日新聞で銀行カードローンについての記事が掲載されていました↓

朝日新聞朝刊より(平成29年6月6日付)

この問題でいちばん懸念されていることは多重債務問題の再燃なのだと改めて感じました。

確かにカードローンは無担保で利用できて便利な反面、そのリスク(業者にとっての)を高金利に設定することでカバーする形になっています。

銀行カードローンは消費者金融と比べて金利や低く設定されていますが、それでも年利13%~15%ぐらいなのではないでしょうか。実際に調査したわけではないですが、おそらくそれぐらいだと思われます。

わたしのところに返済の相談に来られた方の中に、銀行カードローンが返済できずに困っている方も実際にいらっしゃいました。

その方の年収は400万円程ですが、ある銀行でおまとめローンを勧められ、その当時のその方の借金総額は約200万円だったにもかかわらず、結果として500万円を借りることが出来てしまったそうです。

どれだけ銀行カードローンが金利を低く設定しているとしても、カードローンで500万円を、しかも年収400万円の方に契約するのは、わたしの個人的意見としては異常だと思います。

仮に年利10%だとしても、毎月発生する利息は4万円以上になりますし、延滞した場合の損害金利率が仮に20%だとすると8万円以上になります。どう考えても異常な利息(損害金)です。

その方には法テラスをご案内しましたが、現実にこのようなケースが発生していることも事実です。

ご利用者さまにとって本当の意味で価値のあるサービスになっているか。

この事例を他山の石として、改めて自社のサービスを見直そうと思いました。