多重債務におちいってしまったら・・・

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※これまでの授業の読みなおしはコチラから ⇒ 過去掲載分

先週のシャドー授業、投稿するのを忘れてました(;^ω^) スミマセン!

今日はシャドー授業の18時限目。前回から引き続きで多重債務のお話です。

テキスト34~35ページ

前回までの授業で多重債務になる原因、そしてその怖さについてお話してきました。

ではもし実際に多重債務におちいってしまったら、つまりどれだけ頑張って返済しようと思っても、もはや返済していくことが出来ない状況になってしまったなら、いったいどうすればよいのでしょうか?

このような場合、何らかの形で借金(債務(さいむ))を整理していく必要が出てきます。これを債務整理といいます。

債務整理には一般的に下記に挙げる方法が考えられます。

  1. 任意整理
  2. 特定調停
  3. 個人再生手続き
  4. 自己破産

債務整理の種類

債務整理のための要件と注意点

①の任意整理比較的費用が低く抑えられる反面、支払方法について債権者(お金を貸している人)との合意(これを和解といいます)が得られない可能性もあります。

また④の自己破産弁護士等に依頼すると費用がかかりますし、生活上にも各種の制限がかかってしまいますが、免責が決定すればその後の債務を支払わなくてもよくなります

自己破産・免責の手続きの流れ

自己破産についてよくある誤解ですが、「破産手続きの開始 = 借金の返済免除」と思っている方がいます。破産手続きをしたことがある人の中にもこのように理解している人がいるのですが、実際はちがいます

破産手続きとは、破産者(=債務者)に財産があればそれを債権者に対して平等に分配する手続きのことであって、それによって直ちに借金が帳消しになるというわけではありません

写真の図表にあるように、破産手続きが終わった後は免責許可の申立てをすることになります。

裁判所が借金などの返済の「責」任を「免」除するので「免責」といい、これによって破産者に立ち直りの機会を与えようという制度です。

免責許可の決定を受け、その決定が確定すればその後は債務について返済は免除されますが、免責許可の決定を受けると、その後の7年間は再度自己破産の申立てをしても、免責許可の決定を受けることはできませんので注意が必要です。

もう一つ、破産手続きを行う人が注意しないといけないことがあります。それは個人信用情報機関支払いが滞っていたり、破産手続きの申立を行った旨の情報が掲載されるということです。

これらの情報は一定の期間(一般的には5年程度登録されますので、その間はローンやクレジットカードの審査なども通りにくくなることが予想されます。

また、未完情報(残高があり、支払いが完了していない情報)については永久に残り続けますので、自分自身の信用情報がどのように登録されているのか定期的に確認しておくことも大切です。

自己破産後の暮らし ローンやクレジットカードの利用は困難に・・・

今回は債務整理の方法についてお話していきました。

ここで大事なことは多重債務におちいってしまっても、立ち直る方法はあるということです。

なので借金の返済に困ってしまったら一人で悩まず、必ず各種相談窓口などに相談するようにしましょう!

次回は、今回も少し触れましたが個人信用情報機関についてのお話です☆

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日本ファイナンスホームページ

http://nihon-finance.com/