生活福祉資金貸付制度について勉強してきました!

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当社(日本ファイナンス)では個人のお客さまを対象としたご融資をおもな事業として営業していますが、当社ご利用のお客さまに限らず、借金のお悩み全般についてのご相談がよく寄せられます。

下関店ではわたくしが窓口でご対応させていただき(これでもFPの資格を持っています(^^)/)借金返済についての方向性や家計状況についての見直しなどを一緒に考えさせていただいております。

そういったご相談を受ける中で、一番多いお悩みがやはり「どこかお金を借りられるところはないでしょうか?」というもの。

もちろん、元々はそのために当社へお申し込みをいただけているのですが、残念ながら当社でのご融資が適わない場合もあります。

そのような時に「どこかで融資を受けられないでしょうか」と相談されるのは当然のことと思います。

その場合には銀行や他の貸金業者などをご案内させていただきますが(もちろん具体的に業者名を特定して案内することはありません)、その他の選択肢として各地域の社会福祉協議会が行っている生活福祉資金貸付制度をご案内させていただくことがあります。

これは低所得の方やご高齢の方で生活の立て直しのために援助が必要な方を対象として、資金の貸付けをとおして支援をしていくという制度です。

とはいえ、わたしもこの制度のことを以前から知ってはいたのですが、実際に貸付けを受けることのできる条件などはよくわかっていませんでした。

そんな中途半端な知識ではご相談者さまに対して適切なご案内はできません。

わからないことはちゃんと勉強しておかないと!

というわけで。

下関市社会福祉協議会のご担当者さまと面会して、制度について直接お話をうかがうことが出来ました!(^^)/

生活福祉資金貸付制度と生活困窮者への自立支援制度の案内チラシ

3年前に研修会の講師をご依頼いただいたことがあったので、そのご縁でこの度はおつなぎいただきました。縁ってホント、大切ですね(#^.^#)

正直いって「え?貸金業者さんが生活福祉資金貸付のことを??」という感じだったのではないかなぁ~と思うのですが(;^ω^)、本当に快くご対応いただけました。ありがとうございます!

それにしても、やっぱりきちんと勉強することって大事ですね~。初めて知ったことも多くて、とても参考になりました。

私が理解した範囲で制度の中身を紹介させていただきたいと思います。

まずは生活福祉資金貸付制度について。ポイントとなりそうなところを先に箇条書きしていきますね↓

総合支援資金、緊急小口資金、福祉資金、教育支援資金

不動産担保型生活資金

  • 生活福祉資金貸付には目的別に5種類ある
  • どの貸付けにも言えることだが、基本的には返済計画のめどが立っている方というのが前提であり、現時点だけではなく今後も収入の見込みがない方への貸付けは難しい
  • 金融機関で借金がある場合は貸付けを受けることは難しくなるが、住宅ローンを返済中の方で貸付けを受けられた人もいるのでまずは相談をしてみる必要有
  • 総合支援資金についてはこの数年、山口県内での貸付実績は無く、全国的に見ても本制度による貸付けはほとんど行われていない
  • 緊急小口資金1カ月以内に収入の見込みがある方が対象(例:一時的に休職した為、その間の収入が少なかったが今は復職している、など)
  • 福祉資金は、例えば介護用具などの購入障害者を介護する専用の自動車購入などに使用できる
  • 教育支援資金を未成年者が利用したい場合、借受人は保護者となるが学生本人も連帯借受人になる必要がある
  • 居住用不動産を所有している方の場合、不動産担保型生活資金という制度を利用することが出来る。

そもそも社会福祉資金貸付には目的別に5種類もあるなんて知りませんでした!

中には実質的に利用されていないものもあるようですが、ご自分の状況あった制度がどれなのかを窓口の方としっかり相談することが大切ですね。

ただお話を伺ったご担当者さまが言われていましたが、もし他の金融機関で融資を受けられるのであれば、やはりまずはそちらを利用していただきたいということでした。営利目的で貸付けを行っているわけではありませんので、まぁ当然と言えば当然ですよね。それに金融機関で借りられる人というのは経済的に自立できているということでしょうし(もちろんヤミ金融で借りることはまったくの別問題ですので、悪しからず)。

もう一つ驚いたのは不動産担保型生活資金、いわゆるリバースモーゲージローンがあるということ!リバースモーゲージには賛否があるとは思いますが、色々なパターンを用意してあるんだなぁと感心してしまいました。

あと、こちらは貸付制度ではないのですが、2年前から生活が苦しい方をサポートする制度が始まっているそうです↓

生活サポートセンター下関

生活サポートセンター下関では、生活が苦しくなっている方を対象にお金のことに限らずさまざまな悩みや課題の解決を一緒に考えてくれるそうですよ(^^)/

「こういう制度があるんですね!知らなかったです!」と言うと、ご担当者さまも「そうなんですよ~。民生委員の皆さまにも相談に来られた方をこちらのセンターへ誘導していただけるようにお願いしているのですが、まだまだ認知されていないのが目下の課題なんですよね~。」とおっしゃっていました。

いわゆるセーフティーネットというものって、知らないだけでじつは色々とあるはずなのに、その情報がすぐ手元に届かないというのは本当に問題だなぁと思います。

わたしも今回たくさん知らないことがあって、本当に勉強させていただきました。

今後の相談対応にしっかり活かしていきたいと思います☆

※今回お話を伺ったのは下関市社会福祉協議会(山口県社会福祉協議会)様の行っている事業内容なので、山口県外にお住まいの方で今回のブログに書いた支援制度の窓口をお探しの場合には、まずお住まいの市区町村役場へのご相談をお勧めします。