突然のキャンセルに対応。店舗の損失を解決するサービス始動。 ~ダイナースクラブカードが開始した新しいビジネスモデルを考える~

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今月発行のフリーペーパー「北九魂(きたたま)」にわたしのコラムが掲載されました(^^)/

北九州エリアで配布されていますのでぜひお手にとってご覧くださいませ!

コラムの全文は下部に掲載させていただきますね☆

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北九魂 平成29年10月号掲載

クレジットカードのダイナースクラブカードが「ダイナースクラブ ごひいき予約」という面白いサービスを8月24日から始めた。

現在ビジネスモデル特許も申請中というこのサービスを今回は紹介したいと思う。今や国民の7割以上に普及しているというスマートフォン。どこにいてもインターネットを利用出来るようになったことで飲食店などの予約もオンライン上で簡単に行えるようになった。反面、予約が手軽になった分、予約を当日になってキャンセルされたり、酷い場合では当日になっても現れず連絡もしてこないこともあるという。実際に予約の突然のキャンセルによる店側の損失や負担は大きく、具体的な対応策がなかったというのが現状だった。だが、この度ダイナースクラブが発表した新サービスにより、これまで店側が抱えていた不満を、反対にビジネスチャンスへと展開させられる可能性がある。

仕組みはこうだ。飲食店から突然の予約キャンセルなどの連絡を受けると、まずダイナースクラブはそのキャンセル席を買い取る。そしてその情報を公式LINEアプリを経由して即時にカード会員へ発信する。情報を見て予約を希望するカード会員は専用のウェブサイトから予約をし、入店する流れとなる。このサービスの店側のメリットは、やはり突然の予約キャンセル時にも売上等の損失を補填できるという点だろう(予約の取れない程の有名店であればキャンセルによるロスも大きい)。一方、サービスを利用するカード会員側にとってもメリットは大きく、通常では予約の取りにくい有名店や高級店の予約キャンセルを優先的に利用することが出来る。現時点の予約買い取り対象店舗は16軒だが、全て高級有名店ばかりだ。カード会員に富裕層が多いと言われるダイナースクラブならではのサービスとも言える。店側の抱える予約キャンセルリスクに着目したこのサービス。今後は対象の店舗やサービスの拡大、あるいは他社による同様のサービス開始もありそうだ。