ついに日本にも「グラミン銀行」ができる!?

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いやはや、驚きです!9月23日付の朝日新聞にこんな記事が掲載されていました↓

グラミン銀行 日本進出へ(平成29年9月23日の朝日新聞朝刊より)

貧困層にいる方の自活を融資を使って支援していくのがグラミン銀行。この画期的なシステムにより創設者のムハマド・ユヌスさんはノーベル平和賞も受賞されました。

グラミン銀行の仕組みには個人的に賛同していますが、ただまさかそれが日本にも進出してくるとは。。。日本における貧困の実態が無視できない程度にまで表面化されてきていることの表れなのかもしれませんね。

グラミン銀行がどのような業態で融資を行っていくのか(銀行として?あるいは貸金業者として?)、同業者としては非常に気になるところですが、1点気になるところがあります。

それは日本とバングラデシュの金利のちがいです。

そもそもグラミン銀行のビジネスモデルを簡単に説明すると

  1. 個人にではなくグループに対して融資を実行(連帯責任)
  2. 自活に導くために必要な最低限の融資(少額融資)
  3. 金利は比較的に高く設定

であったと理解しています(間違えてたらスミマセンm(__)m)。

金利が高めに設定されていると書きましたが、これは決して悪いことだとわたしは思っていません。

理由の一つ目は、グラミン銀行が企業活動を続けていくために必要な収益をこの融資事業から得ていく必要があるからです。これはもちろんビジネスであって無償の奉仕活動ではありません。

それと2つ目の理由、それは融資金額自体を少額に抑えていることにより、たとえ金利が高くても実際に発生する(支払う)利息が比較的少額ですむからです。

(ちなみに金利が高めといっても、バングラデシュにある貧困層向け貸金業者の金利帯と比べるとずっと低く設定されています)

つまり自活に向けしっかりとした目的を持った集団に対して少額融資で支援し、さらにそこから利益を得ていくというのがグラミン銀行のビジネスモデルなのですね。

ところで、現在日本の貸出の上限金利は20.0%です。

グラミン銀行(「グラミン日本」という名前で進出する予定らしいです)はこの上限金利で本当にビジネスモデルを展開していけるのでしょうか?

日本とバングラデシュでは物価や生活水準など、かなり違いがあると思いますので。

そこを乗り越えてこのビジネスモデルを日本で成功させられたら、日本の消費者金融そのものが大きく変わる可能性もありえますね☆