もしも多重債務になってしまったら・・・?

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 日本ファイナンスの仕事はもちろんお客さまへご融資を行うことですが、時にはお客さまからの借金(返済)のご相談をいただくことがあります。いわゆる多重債務の相談です。(ちなみに、私は「多重債務」という言葉があまり好きではありません。多重債務よりも「過重債務」であるかどうかに気付けるかが大切だと思うからです)

 先日も私のいる下関店までご相談にいらっしゃいましたが、なんとわざわざ防府市からご来店いただきました。

 ご相談先として選んでいただけたことは大変光栄なことですが、身近なところに安心して相談できる(あるいは相談したいと思える)機関がないということは、弁護士会や市区町村などの行っている無料の借金相談が十分なサービスを提供出来ていない可能性もあり、これは改善されるべき課題だなと思いました。

 ご相談者さま(便宜上、Xさまと呼びます)のお話を聞いていくなかで、抱えている借金の返済について真剣に悩まれていること、そして出来れば法的手続きに依らずに借金の問題を解決していきたい、という切実な思いが伝わってきました。Xさまご自身でも色々と調べていらっしゃったようで、CIC(※株式会社シー・アイ・シー。 主に割賦販売や消費者ローン等の個人信用情報が保有されている機関)へ信用情報の開示請求もされていました。

 実はこの開示請求、借金問題の解決を図る上でとても大切なことです。なぜなら借金の正確な全体像(借入れ件数、借入総額など)を把握しないで債務整理を行うことは不可能だからです。借入れ件数は把握出来ていても、借入れ残高を正確に把握できている人はあまりいません。それゆえCICやJICC(※株式会社日本信用情報機構。主に消費者向けのローンを行う業者が加盟会員となっており、日本ファイナンスもJICCに加盟しています)へ信用情報の開示請求を行うことにより、今どれだけの借金を抱えているのか、またそれは返済していける金額なのかを知ることができようになるのです。

 Xさまからご承諾を頂いた上で内容を確認させていただき、現時点で一番困っていることをお聴き取りしてみたところ、今月中に支払いのくるカードの一回払いの利用分が問題であることがわかり、その他の分割払い分については返済の目途が立ちそうであることがわかりました。

 Xさまへは当該業者と支払いについて交渉をしてみること、そしてもし交渉が首尾よく運ぶようであれば毎月の支出を今一度見直した上で、負担のない金額を毎月繰り上げて返済してみられてはどうかとお話しました。もちろん弁護士等への相談も促しました。

 借金問題の解決は弁護士等の第三者による解決しかないと思われている方も多いですが、金融機関とまずは正直に交渉してみることが一番だと私は思っています。いずれにせよ一人で悩むことはよくありませんので、返済について困ったことが起きた時はすぐに相談してみることが大切です。

日本貸金業協会のリーフレットと「ローン・キャッシングQ&Aブック」です。日本ファイナンスの店頭でも配布していますのでお気軽にお尋ねください。