今回は「一回払い」、「分割払い」の注意点についてのショートコラムをお届けします。
日本ファイナンスでは2013年から2018年までの5年間、九州地方発行のフリーペーパー「北九魂(旧キタキュウ.ビズ)」でコラムを掲載させて頂きました。
今回は2014年11月号掲載のコラムを再掲させていただきます。
(※公式YouTubeチャンネルにオーディオブック版を投稿しております。ぜひご覧ください。)
【オーディオブック版】
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本欄を借りての報告で恐縮ではあるが、このたび、私の所属する日本ファイナンス有限会社が「暮らしとお金の相談室」というテレビ番組を独自に提供(TYSテレビ山口)することとなり、この番組に解説者として私も出演することが決定した。放送時間帯などの詳細は、当社の公式サイトに案内があるので興味のある方はぜひご視聴いただければと思う。
さて、前号から引き続いて「借金の作法」について記したい。今号は二番目の借金の作法となるが、解説にあたって、前号で触れたリボルビング払い(リボ払い)について、通常の分割払いとの違いがよく解らないという方のために、その仕組みについてもう少し説明を加えておきたい。というのも、安易なリボ払いの選択によって、実は知らない内に過重債務に陥ってしまう可能性があるからだ。
クレジットカードで買い物をする場合、一般的な支払い方法として「一回払い」、「分割払い」、そして「リボ払い」を選択することができる。「一回払い」とは翌月に全額を一括して支払う方式で、一般的には手数料(利息)はかからない。5万円の商品を購入したのであれば翌月に5万円を支払えばそれで済む。「分割払い」は回数や金額を決めて支払う方式であり、例えばX社で5万円の5回払いを選択すると、1回あたりの返済額は1万335円、返済総額は5万1675円となり、この1675円を手数料(利息)として支払うことになる。「1回払い」も「分割払い」も、商品購入毎に支払う方式を都度選択することになるので、例えば先の分割払いをまだ2回しか支払っていない状態で、新たに別の商品(5万円)を同じく5回払いで購入したとすると、支払い時期が重なる3回分については2万670円を支払わなければならなくなる。これが「1回払い」及び「分割払い」の特徴である。次号は「リボ払い」の特徴、そしてその落とし穴について解説していく。
(執筆者:松原剛)










